セッションをサポートするパワーストーンたち 3

セレスタイト

美しい心現れるような空色。
それがセレスタイトの色です。

柔らかい石なので、アクセサリーに加工されることは少ない印象です。上のような原石で扱われることが多い石かもしれません。

空の青は、青写真(ブループリント)を連想させます。
私たちは人生の青写真を抱いて、セレスタイトの天からこの地上に降りてきました。

セッションでセレスタイトが選ばれる人に来るメッセージは
「今魂の道を行っていますよ」
「魂の道(青写真)を思い出すときですよ」。

セレスタイトは美しい青色の石ですが、赤い色を秘めています。

どこをみても、赤なんて見当たらない?
そうですよね。普通の状態ですと空色です。

高校の化学で炎色反応を習いませんでしたか。

セレスタイトを燃やすと、深紅の炎となって燃え上がります。
そう、この爽やかな青色には激しい情熱のエネルギーも秘められているのです。

魂の道を行くとき、人はエネルギーに満ちます。
自分が燃えていることを感じられた時、人は情熱的に充実感を持って生きることができるのです。

ラピスラズリ

宇宙をとじこめたような紺碧のラピスラズリ。
このラピスラズリは、私が高校時代から身に付けていた勾玉です。もう30年以上のお付き合い。実はインカローズの勾玉とも、30年以上のお付き合になります。

ここでご紹介している石たちは短くて20年ほどのお付き合いなのですが、その中でも長く助けてもらっているのがこのラピスラズリでございます。10代の頃は人から「なんでそんなものしているの?」と聞かれるのが嫌で、、皮ひもに通して服の下に身に付けていたのも、今となっては良い思い出です。

さて、このラピスラズリは古代エジプト王朝で尊ばれた石。
古代エジプトはスピリチュアルなエネルギーに満ちていたことは、きっとご存じの方も多いことでしょう。サイキックなエネルギーと結び付けてくれるのが、このラピスラズリの役割です。

頭でっかちにならず、直感に従う柔軟性と勇気を持つ。
その大切さをこのラピスラズリは教えてくれます。

一番うまくいくのは、心を静めた時。
平常心であってこそ、一番のパフォーマンスを出すことができます。
そういう冷静さが大切であることも教えてくれますね。

アメジスト

このアメジストは、変わったアメジストです。
正確にはアメジスト+スモーキークォーツで、スモーキークォーツが混じっています。

アメジストもスモーキークォーツも水晶の一種で石英なので、基調として持つ波動があります。それに加えてアメジストという柔らかい繊細な波動とスモーキークォーツというどっしりした力強い波動が合わさって、まさに陰陽を合わせたようなエネルギーの石となっております。

このアメジストが選ばれた方に来るテーマは「バランス」です。アメジストの紫は赤と青を合わせた色。熱と冷を合わせた中間色。つまり、中庸が大切というメッセージですね。

具体的には、理想と現実のバランスであることが多い印象にあります。
理想がないとモチベーションは下がってしまうし、だからといって現実をおろそかにしても足元をすくわれます。

自分を成長させてくれるような大きなヴィジョンを抱きつつ目の前の現実を一歩一歩積み重ねていく堅実さ。
この両方を持ち合わせることは忍耐も要求されます。あきらめず、コツコツと。でも、心の中には情熱を。このバランスを取っていくことは取り組みがいのあるミッションです。

二元性の世界を生きるには、精神的な豊かさも物質的な豊かさも両方必要です。
どちらかに偏らず、どちらも得る。
その大切さをこのアメジストは教えてくれます。

ヒマラヤ水晶

最後にご紹介するのは、ヒマラヤ水晶です。

写真だけでも、この石の強烈さが伝わることでしょう。
敏感な方はエネルギー酔いをしてしまうかもしれないので、画像が見えなくなるまで一度スクロールして以下の文章をお読みください。

この水晶は、ヒマラヤのガネーシュヒマールという山からやってきました。ガネーシュヒマールでの採掘には危険が伴うので、手に入りにくい貴重なものです。

この石を初めて見た時、私はそのたたずまいに圧倒されました。まさに、これはシヴァリンガだと思いました。

シヴァというと破壊の神なので、怖いイメージがあるかもしれません。
確かに、物質的な視点から見ると破壊は崩壊であり恐怖で不安かもしれません。しかし、同時に精神的な視点から見ると最も光をもたらす強烈な愛であることも珍しくありません。

大げさなことをいうと余計に怖いかもしれませんので、卑近な例でいうと「手放すと新しいものが入ってくる」といいますよね。思い切って環境でも人間関係でも物でも、手放すとすっと今の自分に合ったアップデートされたものがやってくるという現象です。

もう古い殻を脱ぎ捨てるべき時期に来ていても、私たちはなかなかそうする勇気を持てません。今の状態が息苦しくて何か違うと思っていてすら、現状を維持すること、安定することに甘んじていたいと思う気持ちがあります。

そうした時に、天は一閃をくれます。
それは、時に痛いものであることもあります。ネガティブに見える現象であることすらあります。

しかし、何年か経ってみると「あの出来事があったからこそ、今こうしていられる」そう思う転機だったことに気づきます。

ヒマラヤ水晶が選ばれる方には、相当波動の高いエネルギーからのメッセージがやってきます。言い換えるとわかりにくいです。ですから、私も頑張ってわかりやすく翻訳できるように、できるだけかみ砕くように努力いたします。

しかし、そういうわかりにくさがあるからこそ、セッションを受けていただく必要があるとも言えます。自分一人だとなかなか気づけないレベルのメッセージを、このヒマラヤ水晶は届けてくれると言えましょう。

タイトルとURLをコピーしました