東京都
りりにゃ様からの
体験談
Nozomi様
先日は熱いセッション+ヒーリングをありがとうございました。
まだまだ綺麗ごとで自分のシンプルな承認欲求(自己顕示欲)を誤魔化そうとしていました。
今世の中で起こっていることも、望まれて起こっていること。
そして自分の元々の素養も、大きな宇宙の流れに沿っていて必要だから持ち合わせているのだと感じることができました。
昔セッションで自分の使命を聞いたら「のしあがれ!!」と言われたことを思い出しました。
先日のセッション後に、心に聞いてみました。こういう人になりたいな〜と思う理想。
ぼっち飯をするキアヌリーヴス、たこパの手際が良すぎるホリエモン、ちょいださスウェットを着るアナウィンターetc…
私はこういう、成功した上で、魅力的な抜け感のある人たちが大好きなんです!
私もこういうことしたい!
OK!じゃあしよう。
でもこの抜け感を出すためには、のしあがる事が必須です。
必須ならば…やるしかない!╰(´︶`)╯♡
頂いたメッセージ、大事にします。私にしかできないことです。
セッション以降シンクロも多いです。
感謝いたします。
それでは、また!
Nozomiより
うわー。
りりにゃ様、最高です。
何が最高って、お名前。
りりにゃ。
あざとい。
最高。
なぜなら、今の時代のクリエイターにはあざとさが必要だからです。
でも、多くのクリエイターにはそれがちょっと恥ずかしかったりします。そこを振り切って割り切れる人が、上手くいく流れにあります。
私、今ネトフリのドラマ「極悪女王」に夢中でして。
セーラームーン、プリキュアがなかった時代に少女たちが熱中したもの。
あざとい。
あざとすぎる。
大衆に喜ばれるわかりやすさ(アーティスト視点では恥ずかしくてダサい)。
上の動画を10秒見ていただいたら伝わることと思います。
左(青)がスキルを追及する専門職タイプで、右(赤)が相手のニーズに寄り添うサービス業タイプです。
左(青)のライオネス飛鳥は抜群の身体能力に恵まれたエリート。だからこそ、純粋にプロレスの技量や試合内容で勝負したい実力主義者です。
一方、右(赤)の長与千種は落ちこぼれ。プロレスのスキルだけで勝負は難しい。だからプロレスラーなのに歌わされて踊らされても、それが周りから求められるエンターテインメントの形なのだと受け入れます。
どちらのタイプにも魅力がありますが、2020年代の今に必要とされるのは長与千種タイプ。
相手のニーズに寄り添うサービス精神のある人。
人との縁やコミュニケーションを大切にできる人。
りりにゃさんもそういうタイプの方だと私は思います。
リりにゃと名乗れる時点で。笑
飛鳥のように「プロレスラーがなぜ歌わなきゃならないんだ。レスラーなんだからプロレスで魅せればいい」という職人気質は渋くてかっこいいです。「クリエイターは語るべきではない。作品で伝わることが全てだ」派ですね。
でも、残念ですがそういう人は今の時代には波に乗りにくい。今の時代はむき出しのプロ根性(自意識)を、相手に受け入れられるよう変換して表現する(セルフ)プロデュース力が求められます。
そこが今の時代にコミュニケーション能力が求められるゆえんですね。
相手が受け取れるように調整して表現する伝達はコミュニケーションの本質そのもの。
なぜストレートに伝えるのではなく変換が求められるのか。それは、今の社会は資本主義システムがベースにあって、そもそもそのベースが歪んでいるからです。
シンプルに「好きなことを好きな人に届ける」では難しい。
なぜそんな風に歪んでいるのか?
その理由を説明してくださるのが下の動画のわたぬき社長です。
動画4:20頃~
これ構造上仕方ないなってところがあります。
なぜならば企業は――ちょっと難しい話なんですけど大企業って株主がいて、株主のために利益を上げ続けなきゃいけないって構造があるんです。
自分のためでもない働く人たちのためでもない、株主のために利益を上げなきゃいけないって構造あるんです。
資本主義社会とはそういうことなんです。
それがあって、どうしたって成長を続けざるをえない。
ここなんです。
数字を追い求め続けなきゃならない。
去年より今年が良くなってなきゃ怒られちゃうんです。
「何やってんですか」と。
「はい、社長交代です」と。
そういうことになっちゃうんです。
数字が物を言う世界になってます。
数字を追い、ずっと追い続けなきゃならない。
ずっと食べ続けなきゃなんないワンコソバみたいなもんです。
ずっと食べて食べて食べて食べて
渡して渡して渡して
横のおばちゃんがずっとワンコそばを入れ続けてる状態
蓋ができないレースの中に企業がいるんです(中略)
大きな企業さんはそれやり続けなきゃいけないんですね。
数字を追い求める会社っていうのは利益の追求でしかないっていう。
大企業がこうなっている状態では当然、その下請けをしている中小企業もそのロジックに飲まれます。
ですから現場は、「こんな仕事無駄なのに」「こんなことして何になるんだ」「こんなことして本当に社会のためになるのか」という仕事が山積みになります。やりがいのない仕事であふれます。
そこを「こんな社会はおかしい」と文句を言ってもはじまりません。
おかしくなんてないのです。
必要なことが必要な時に起こっているだけです。
さて、2024年10月8日にサウジアラビアの政府系ファンド(PIF)が任天堂株を売ったニュースが投資クラスタの間で話題になりました。
多くの人、特に日本人は任天堂を「日本の企業」だと思っています。
8.58%(一割弱!)もの株式をサウジアラビアの政府につながるファンドが持っている状態であったと知っている人のほうが少数派でしょう。
要するに、ユーザーの求めるものを企業側がシンプルに作る構造ではないということです。
少なくとも今の任天堂はサウジアラビア政府がある程度喜ぶものを作る必要があります。「こういったゲームを作りたい」という情熱を持った若者が入社しても、その想いがサウジアラビア政府の喜ぶものと合致するとは限りません。
こうやって、お金の上流を見れば現在の社会情勢について「起こるべきことがただ起こっているだけだ」と分かります。(だからお金に興味があることは大切です)
「今の社会はおかしい」「今の政治はおかしい」ではありません。
何もおかしくなどありません。
すべては意味があって起こっています。
大切なのは「こんな状態はおかしい」と現実に怒ったり不満をためるのではなく「なるほど、それはわかった。じゃあ自分はどうしたいのか」と自分自身へ問いかけること。そこで、りりにゃさんは「成功した上で、魅力的な抜け感のある人になる」と見つけ出している。素晴らしいです!
上の動画のわたぬき社長の場合の「どうしたいか」は「じゃあ株主いらない」。
わたぬき社長は自分や家族や働く人がニコニコできる楽しい職場を作りたい人です。仲間で作った製品をお客さんに喜んでもらいたい人です。「数字が上げられなかったらお前はクビ」という人はいらない。つまり株主はいらないよ、という結論に達しました。
大切なのは、不満をアウトプットすることではありません。
「自分がどうしたいか」に向き合うことです。
文句を言うよりも、愛せ。
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タフティ風にいうなら、台本は台本でいいのです。ただただそうなるべきだからそうなっているだけ。
自分がどうしたいかは、それとは別に淡々と創っていけばいいだけです。
弱音を吐いたり、めそめそしたりするのをやめて、美しく幸せになるためには、前向きな態度になることが必要です。待ったり、期待したりするのではなく、自分の現実を構築するのです。
思い通りの現実を生きるのは無理だというあなたの思い込みは、本当に邪魔者です。(中略)
もうわかっていると思いますが、現在はすでに起こったことなので、現在の現実を変えることはできません。これからやってくる未来の現実だけを形にすることができるのです。
タフティ・ザ・プリーステス 世界が変わる現実創造のメソッド p65~66
りりにゃ様もあざとく生きればよいのです。
成功してチヤホヤされて生きればよいのです。
そこをくだらないとか浅いとか恥じる必要はありません。
自分の求めていることに向き合って、淡々と現実を作ればよいのです。
それが私たち創造主の力であり輝きであります。
私たちには幸せに生きることが許されています。
最後になりますが、スピリチュアルカウンセリング+ヒーリングのご縁をいただきありがとうございました。今この内容の文章を書けるのも、りりにゃさんが体験談をお寄せくださったからです。感謝いたします。