人と本当につながろう　そのためにまず自分とつながろう　グループワークのお誘い

動画 5:45頃

私たちはソーシャルな生き物で
互いにつながりあいたい
　（シグナル代表メレディス・ウィテカー）

私はこれからの時代、精神的にも物質的にも豊かに生きられるかどうかは「人とつながれるかどうか」にかかっていると考えています。本当の意味で人とつながる――それは心を分かち合えたり感じあえたり、人前でもありのままの自分でくつろいでいられる状態です。

では、そのように人とつながるにはどうしたらいいのでしょう。
それは、まず自分とつながること。
自分と深くつながるから、人とも深くつながれる。

自分自身とのつながりが切れたら、すべてとのつながりも切れてしまいます。

「自分のありのままを無条件で感じていい」というゆるしは子どものときの育つ過程においてほぼ失ってしまうから、意識的に取り戻していく必要があるでしょう。

分離した意識の中で、誰もが「自分の中にある真実」を抑圧して、他人とうまくやろうとしています。自分の内側にあることを正直に明かしたら、相手を不快にしてしまう。それによって関係性が危うくなるくらいなら隠しておくほうが安全だ、というわけです。

本当は「ありのままでわかり合いたい」と思っているのに、人と深くつながることができないし、人とわかり合えずに分離してしまう。

ありのままの自分の真実を自分が受け入れるところからしか、つながりは始まりません。
お金の不安と恐れから自由になる！ – 人生が100％変わるパラダイムシフト　p162

ここで一つ聞いてほしいことがあります。
一緒に、つながるワークをやりませんか？

あなたが自分を生きることで、すべての命が輝きますように。
ザ・メンタルモデルワークブック: 自分を「観る」から始まる生きやすさへのパラダイムシフト　p355

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ザ・メンタルモデルワークブック:
自分を「観る」から始まる生きやすさへのパラダイムシフト
（Amazon）

「ありのままで愛されている」

これが僕の願いなんだ。
この願いをあきらめきれないからこそ、ありのままで愛されないことが痛みで、それを避けようと生きていたんだ。
ザ・メンタルモデルワークブック: 自分を「観る」から始まる生きやすさへのパラダイムシフト　p354

こちらのメンタルモデルのワークは、「自分と深くつながる」を助けてくれるワークです。そのワークを、みなさんと一緒にやりたいなと思いました。

私も自分自身でこのワークブックを既にやってみました。面白い効果がありました。心の奥が洗い出されて、すっきりしました。不安になりそうな状況になっても、心が穏やかなまま冷静に対処できるようになりました。

具体的には下の記事で書いたとおりです。

イライラしない、自分をゆるす～メンタルモデルワークブック

以前、「メンタルモデルがすごい。これは究極のインナーチャイルドケアだ！」という記事を書きました。この「メンタルモデルのひもとき」をセルフヘルプで実践できるワークブック。ザ・メンタルモデルワークブック: 自分を「観る」から始まる生きやすさへ...

どんなワークを行ったのかと言いますと、例えば、１章で行うワークはこんな感じです。

現実として自分が認知していることが
「やりたいことができないこと」だとします。

これを「自分がつくり出している」という観点に立つと
「やりたいことをやらない、を無自覚に選んでいる」というように捉えます。

普通は「そんなこと、あるわけがない」という抵抗に出てくると思います。抵抗があるのは当然です。これは自分のせいにして自分を責めたり、決めつけたりしたいわけではありません。

「仮に自分がつくり出しているという視点に立つと、何が見えるのか試してみよう」という、遊ぶような軽いスタンスでやってみるのがコツです。
ザ・メンタルモデルワークブック: 自分を「観る」から始まる生きやすさへのパラダイムシフト　p319

ワークの中では二人でやったほうが深く入りやすいものもあります。なので、余計みなさんと一緒にグループワークでやりたいな、と思いました。このグループワークで起こることは、自分のワークを深めるだけではありません。あなたは相手、仲間のワークを深める手助けをしてくれる心強い、ありがたい存在にもなります。

助けられるだけじゃなくて、助けてもいる。受け取って、与えて。その愛の循環を、このグループワークで仲間と体感していただけたらと思います。

肯定してくれて受容してくれる仲間がいるというのは心強いものです。一人だとなかなか進まなくても、仲間がいるとやり遂げられる。そういうプラス効果もあります。

仲間って、最幸✨

本書を手に取られたみなさまが、自分の無意識にある、あきらめきれない願いを思い出し、その願いが叶わない痛みを避けて生きるのではなく、その願いを生きて体験する人生を歩めることを、心から願っています。

そして、私たちが自分の内なる命の願いを生きることは、自分自身の悦びとなるだけではありません。一人ひとりの中にある願いは、生きとし生けるものすべての命の源から受け取ったものです。

だから自分を生きることは、すべての命の願いを叶えることなのです。
ザ・メンタルモデルワークブック: 自分を「観る」から始まる生きやすさへのパラダイムシフト　p354

思ったんです。
「このワークは誰かと一緒にやれたら、もっと深められるな」と。
一人でやるより、仲間とやれたら――もっと深い愛の空間を見られるかも、と。

メンタルモデルのワークは自分の深みにある感情をただあるがままに感じていくというワークが主体になります。
ただあるがままを感じる。癒そうとしたり解決しようとしたりせず、ただ感じる。

どんなふうに感じていくのかという実際のセッションはこうです。

このように、ワークブックでも自分に質問をかさねていくことで、自分の内にあるものを見ていく、感じていくことになります。上の動画で使っている図式は、１２章で扱います。

人間は誰もが自分の内側にある情熱から、本当にはあるはずだと自分が信じていた世界を現実につくり出す「創造者」として生まれてきています。

一人ひとりがそのように生きる可能性に目覚めていくことで、この世界はより命満たされる方向へと進化していくのではないでしょうか。
ザ・メンタルモデルワークブック: 自分を「観る」から始まる生きやすさへのパラダイムシフト　p347

メンタルモデルについての詳しい説明は、下の記事をご覧ください。

注意点

あくまでもこのグループワークは同好会的な集まりです。私はファシリテーターとして司会進行役を務めさせていただきますが、具体的にアドバイスしたり導くようなことは行いません。自ら気づいていくことが基本です。

積極的に引っ張って行って欲しい、導いてほしい、メンタルモデルについて専門的な訓練を受けた人に見てもらいたいという方は、公式のプログラム｜ザ・メンタルモデルからの自己統合のジャーニーをご利用ください。

このグループワークがおすすめな人

物質的にも精神的にも満たされて生きたい人
自分の人生の使命は何かに気づきたい人
自分の内にある豊かなエネルギーとつながりたい人

このワークでは自分の行動パターンを無意識のうちに定義してしまっているメンタルモデルを探っていきます。自分の深みを見ることで、今まで意識していなかった自分の本音に出会うことができます。

それには痛みを伴う――というか、今までごまかしていた痛みを直視する（ただあるがままに感じる）こともあるでしょう。しかし、その避けていた痛みを感じることで、驚くほどに人生は優しくなり、生きやすくなります。

統合によって生まれるものは「生かされているから何があっても安心」の境地です。
（ザ・メンタルモデルワークブック　１１章ｐ２９５より）

人間は誰もが自分の内側にある情熱から、本当にはあるはずだと自分が信じていた世界を現実につくり出す「創造者」として生まれてきています。

一人ひとりがそのように生きる可能性に目覚めていくことで、この世界はより命満たされる方向へと進化していくのではないでしょうか。
ザ・メンタルモデルワークブック: 自分を「観る」から始まる生きやすさへのパラダイムシフト　p347

だいじょうぶ。
だいじょうぶ。
わたしは大きな命とつながっている。

自分の深みを見る勇気を持つあなたには、得るものが大きいワークです。一緒に自己探求と統合の道へ、歩みを進みませんか。

このグループワークをおすすめではない人

人見知りな人
集団行動が苦手な人
メンタルが弱い人（精神科に通院中、精神科薬を服薬中の方）

人見知りな方が初対面の人と心を開いてワークを行うというのは、ハードルの高い行為と言えます。このワークをやりたい場合は、見ず知らずの人がいるグループに参加するのではなく慣れ親しんだ心許せる方と行ってください。

集団行動が苦手な方には、そもそもグループワークという形態が適していない場合があります。もしこのワークをご希望の場合はグループではなく、一人で本を読んで、自分のペースを尊重して行われることをお勧めします。

メンタルの弱い方にもおすすめいたしません。
このメンタルモデルのワークでは、自分の心の深みにある「痛み」に触れていきます。したがって、「フラバ（フラッシュバック）は避けたい」というレベルで情緒の安定しない方、メンタルの弱い方には厳しいものがあるかもしれません。精神科に通院中の方や精神科薬を服用中の方にもお勧めするのは個人的に難しいと感じております。参加はご遠慮ください。

※以上は私個人の意見です。由佐さんや中村さんの公式的な見解ではございません。