究極のインナーチャイルドケア~ザ・メンタルモデル

聞いてください。
私、今すごい本を読んでいます。
ザ・メンタルモデル 痛みの分離から統合へ向かう人の進化のテクノロジーです。

この本がおすすめな方

  1. 経営者の方、お医者様
  2. 大企業勤務の(もしくは過去そうだった)方
  3. 実存的変容 人類が目覚め「ティールの時代」が来るを既に読んでいる方
実存的変容 人類が目覚め「ティールの時代」が来る
実存的変容 人類が目覚め「ティールの時代」が来る(Amazon)

上の3つに当てはまらなくても「具体的なケースを抽象化して自分の場合だったらどうか解釈を加え落とし込む」こちらの作業ができる場合はおすすめできます。

なぜ上の方々がおすすめかというと、この本は天外塾という経営塾のワークショップの実録が大半を占めるからです。参加者は経営者やお医者様。なので、経営者や医者の方は本に書いてあることがそのまま「これは自分自身のことだ」と受け取りやすいでしょう。

2番目の「大企業にお勤めの方」も、「この本は自分のための本だ」と感じやすいでしょう。なぜなら著者の由佐さんは野村総研→リクルート、天外さんはソニーという大企業でキャリアを積んできた方々だからです。この本には彼らのライフタペストリー(人生経緯)もつづられているので、大企業にお勤めの方や過去に勤務経験があった方は自分と照らし合わせやすいでしょう。

逆に、この本をおすすめできないのはメンタルが弱い方。
自分に向き合うことを促す内容になります。特に「フラバ(フラッシュバック)は避けたい」というレベルで情緒が安定していない方は、お読みにならないことを推奨します。

リンデンバウムのお客様は経営者やお医者様、大企業にお勤めの方は多いので、こちらの本はためになる方が多いです。加えてリンデンバウムのお客様は強メンタルな方ばかり😆なので、ぜひご紹介させてください。

なぜなら、この本。
究極のインナーチャイルド・ケアが書かれているのです――。

4つのメンタルモデル

みいちゃん(著者の由佐美加子さん)は、人にはメンタルモデルがあると仮定しています。以下の4つです。

  1. 価値なし(私には価値がない)
  2. 愛なし(私は愛されない)
  3. ひとりぼっち(私は所詮ひとりぼっちだ)
  4. 欠陥欠損(私には何かが足りない・欠けている)

価値なし

(こんなにやっても)「やっぱり自分には価値がない」
何か価値を出さないと自分の価値は認めてもらえない

→他人軸で生きるため、自分がなくなる

愛なし

(こんなにやっても)「やっぱり自分は愛されない」
自分のありのままでは愛してもらえない

→人に過剰に尽くして自分の真実を生きれない

ひとりぼっち

「所詮自分はひとりぼっちだ」
人が去っていく、離れていく、つながりが絶たれる分離の痛み。

→常に自分や人、世界を割り切って捉え、決してなくならない孤独を抱える

欠陥欠損

(こんなにやっても){やっぱり自分はダメだ」
自分には決して埋まらない決定的な欠陥がある

→人前で安心して自分を出すことができない。いつも不安

統合の先に得られる「本当に見たい世界」

各メンタルモデルを持っている人は、上に挙げたような「分離の痛み」を味わいます。

痛みの原点ともいえる親との関係性の中にある痛みに向き合い、その痛みの中で本当に満たしたかったことにつながり直す。そして、そんなものは求めても仕方がない、そんな自分は許されない、と切り離していた本当の自分に気づき、その自分を取り戻してありのままの自分であっていい、その欲求を満たしてもいい、と自分に赦していく(中略)

自己統合が進んで、分離していた自分の受容度が高まって統合されてくると、痛みの回避行動のために知らないうちに向けられていた怖れや不安といった膨大な心理的エネルギー、実際の行動に無自覚に消費されていたエネルギーが解放され、自分が本当にエネルギーを注ぎたいものにそれが向けられるようになります。(中略)

自分の中にある生命の智慧と、そこから自分に起こる現実を、ただ純粋に自分に何でも体験させてあげよう、と毎日を生きていると、物事は最善の形で流れていきます。

ザ・メンタルモデル p235~240
写真AC

分離の痛みは、その人の命が本来目指している世界を示しています。分離の痛みが統合されると、各モデルの人はこんな世界を味わう(創り出す)ことになります。

価値なし

何ができてもできなくても、自分はいるだけで価値がある、誰もがいるだけでいいと認められる、存在する価値ですべての人の価値が認められている世界。

愛なし

誰もが自分を無条件に愛し、真実からありのままを受け入れられ、理解しあえる関係性で人間同士がつながっている世界。

ひとりぼっち

人が命の全体性の一部を担っている、その一部として生かされている、というワンネスの感覚の中で誰もが自由に自分の人生を生きている世界。

欠陥欠損

凸凹のままで人は完全で、誰もがどこにいても内側に何があっても、ありのままで安心して存在していられる世界


この世界は美しく作られている

「今世の自分の使命がわからない」という方は、ザ・メンタルモデルの275ページにある「あなたのメンタルモデルを探るアンケート」をやってみると良いかもしれません。

自分のメンタルモデルがわかれば、「私の命はこういった世界を目指しているのだな」ということがわかります。それは抽象度の高い「今世の使命」と言っても差し支えないと、私は感じております。

人間はすべての生命の美しさを感じ取れる感性と、それを護ることができる知性と能力を兼ねそろえてこの世界に生まれています。

人が幸せや喜び、美しさを感じるのは、自分も含めた生命が輝くこと、輝いていることを感じられたとき、そこに貢献できたときです。

ザ・メンタルモデル p242

私は、この本ザ・メンタルモデルを読んで、深く深く父親に対して抱いている怒りと嫌悪の気持ちがわきあがってきました。それはまさに「分離の痛み」。感じることは、とてもつらかったです。

しかし、ここにふれたからこそ、「なるほど、だから自分はこんな風に考える癖がついていたのか」「こんなパターンを繰り返していたのか」という気づきも訪れました。

この本は、相当強烈です。ですから、先ほどもお伝えしたようにある程度情緒が安定していてメンタルの強い方におすすめします。メンタルの弱い方はそもそもリンデンバウムとはあまり縁がないので、大丈夫だろうと考えてご紹介しております。

私は現在、この本に書いてあるメンタルモデル瞑想を朝晩実施しています。私の場合、スートラはころころ変わります。しかし、スートラにふれるたび、心の奥深くが癒され(統合され)ていくことを感じます。

はじめに書いたようにお勧めできる人の範囲は決して広くはないのですが、リンデンバウムのお客様には親和性があると確信しております。自分の深みと向き合って癒す勇気のある素晴らしい方は、ぜひ手にとってください。

きっとあなたはこの世界の美しさに気づき、感動いたします。

一人ひとりがこの世界をより望ましい場所にするために役目を持って生まれてきた。
一人ひとりのそのお役目は担当領域のようになっていて、その人がそのミッションを生きることが果たされると、パズルのピースがはまるように人類すべてが望んでいる方向へと世界は変化していく。

もし人がその人間理解を持つことができたら、この世界は全く違う様に変わっていく可能性があると思っています。

ザ・メンタルモデル p286
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