引き寄せで実現! 吉方位開運ディナー

1月某日、また吉方位開運ディナーに参りました。
前回の開運ディナーは以下の通りです。

人徳の力でビジネス運UP 開運ディナー

待ち合わせ場所はJRタワー展望室T38

待ち合わせ時間よりも1時間ほど早めに到着し、札幌市内を一望できる眺めを堪能いたしました。
やがて日は暮れていき――

見事な夜景。
長崎・北九州と並ぶ「日本新三大夜景の街」と言われるだけあります。

札幌夜景観光ガイド | ようこそさっぽろ

こちらはT38のカフェカウンター。
コーヒーや紅茶やソフトドリンクはもちろん、ワインやビールなどもあります。

ご一緒する方が到着されて、グラスワイン片手に夜景を味わいながら太極を作ります。
太極を作るとは、方位の基準になる地点を作ることです。

別々のところに住んでいたり、働いていたり、過ごしていたりしたら、ある人にとっては吉方位だけれどもある人にとっては凶方位になってしまったりします。ですから、一度集まって「ここから方位を取りましょう」という基準点を作る必要があるのですね。

九星気学の場合は生年月日で吉方位を見ますから、複数人で集まって吉方位を取るのはなかなか難しいです。Aさんは北が良いけれどもBさんは南東が良くて、Cさんは西が良い。こんな風になりがちです。

しかし、今回採用した占術・奇門遁甲の場合は生年月日を使わずに吉方位を割り出すので、出発点さえ同じに調整できればグループで一気に吉方位を取ることができます。

(奇門遁甲でも、厳密に観る場合は生年月日も使います。その場合は、人によって吉方位は違ってきます。引っ越しや店舗移転などの重大な移動の場合にはそこまで観ますが、日常的な会合や商談程度はそこまで深堀りはしないことが多いです)

さあ、お店に到着いたしました。
札幌は中島公園近く、温味さんです。
(画像でご覧の通り、今年の1月は本当に雪が少なかったです)

しつらえも、器も、お料理も。
すべてが美しい。

お酒はお店の方に料理に合うものをセレクトしていただきました。

純米吟醸、七本鎗。
滋賀県産「吟吹雪」を使ったお酒。
「吟吹雪」という酒米は、「山田錦」と「玉栄」の掛け合わせによって誕生した、滋賀県原産のお米だそうです。

お味は、すっきり。料理を引き立ててくれるお酒ですね。
和食の繊細な風味を邪魔しない飲み口。お店の方に選んでもらってよかったです。

こちらは海老芋。
画像では伝わりにくいかもしれませんが、大変美味でした。
薄く片栗粉のような衣がつけてあり、表面はサクサク、中はしっとり。

こんな素敵な日本料理をいただいて、私反省したことがございます。
それは、自分には和食のマナーが身についていないということ。
いい大人であるのに、お恥ずかしい……。

例えばこのお椀。

写真用にお椀のふたと中身が両方見えるように、この角度で一旦撮りました。
さて、その後。
みなさんなら、どうしますか?

私は思いました。
「ええと、どちらにどの方向でふたを置けばいいのだろう」
わからない……。

私、江頭さんと平林先生の動画を視ていたのに。

ちなみに、お椀のふたの扱い方については下の動画の二品目(16分頃)に説明されています。

なんてこと。
江頭さんの動画では説明されていなかったお椀の開け方が丁寧に説明されている。

見逃しておりました。
私がイケメンに興味がないばかりに、あたおかであるがばかりに……。

マナーとは一見無駄な動作に見えたりもしますが、大抵の場合は美しい所作につながる合理性があります。お食事を美しく頂けるよう、平林先生に叱っていただきつつ覚えたいです。

さて、マナーがわからない私がその場ではどうしたのか?
真似をしました。

ご一緒した方がスマートで「さわらというのは魚に春と書いて鰆。まさに春のお魚ですね」なんてお話をしてくださるような方だったのですね。ですから、ありがたく目の前の方の所作を写させていただきました。素敵な方とご飯を頂くことができて、誠に助かりました。

その方はもちろん今の時代に豊かに輝いていらっしゃる方なので、お話ししていて楽しい、つまり「聞き上手」。
私の暑苦しい魯山人への想いも聞いていただき恐縮です。

コミュニケーション能力が高い方は、聞き上手。
コミュニケーション能力が高い方とご一緒できるのは、僥倖以外のなにものでもありません。
コミュニケーションは、愛と光。

さて、食後には緑茶「楽淹」を頂きました。
すっきりしているのにちゃんと濃厚。
どうしてこんなお味が出せるのか不思議です。

本当に素晴らしいひと時。
ご一緒してくださった方には感謝しかありません。ご馳走様でした。

水天需 五爻「美味しいものを食べて気楽に待て」

今回の開運ディナーの方位は「人徳の力でビジネス運UP」という力がありました。この開運ディナーに行ってからまもなく、ご一緒した方は社長就任の内示が訪れました。素晴らしい。

写真AC

この方、仮にAさんとします――Aさんは前社長より次期社長になってほしいと打診を受けました。
しかし、そこからなぜか話は変わってしまい、畑違いの方が引き抜かれて次期社長になりました。

現場のことも社員のことも熟知しているAさん。そのAさんではなく、知識や経験があまりない方を社長に据える理由は不明瞭。
Aさんはもやもやした気持ちを抱えて過ごすことになりました……。

そして、2024年の冬至の日。
Aさんは光の年筮をお取りになりました。

そこで示された卦は、水天需 五爻。
水天需は「今は待ちなさい」という意味。

「これ以上何を待てというのだろう」
Aさんはそう思いました。
自分を評価しない環境であるならば転職を、とすら考えていたのです。

水天需の五爻は「美味しいごはんでも食べながら待ちましょう」という時を表します。

<爻辞>
「酒食につ。貞吉」

<爻辞の意味>
「酒を飲み食べ物をとり、ゆったり落ち着いた気持ちで、時勢が動くのを待つ」

水天需 五爻(すいてんじゅ ごこう)の解説 | 易経独学

まさにこの卦の通り、今回Aさんと私は美味しいお酒を飲み食事を頂いて、時が動くのを待ちました。

Aさんはこの卦の示すところへ腑に落ちないものを感じました。ですが、それでも卦(神)の示すところに従い待ってみる、様子を見てみることに。

すると、親会社の経営陣が刷新されたのです。
本社に呼ばれたAさんは、新経営陣と面接をし、高い評価を受けました。
新しいトップは「あなたに社長を任せたい」と言ってくれたのです。

美味しいご飯を食べてうれしい楽しい気持ちでいると、社長就任の内示が。
素晴らしい。

Aさんの会社では、「普通は上手くいかないことが上手くいく」現象が起きています。
例えば採用。

現在はどこも人手不足に悩まされています。
しかし、Aさんの会社は採用で困ることがほとんどなく、応募が絶えないそうです。他の企業が見逃している行政の支援なども生かして、若い人から高齢の方まで、さまざまな人が働かれているそう。

天の導きに従う――貞である者は、見事報われるもの。
易を通して天意をお伝えくださり感謝いたします。
そして、それに見事沿うたA様の器の大きさもお見事。

私たちは、守られ導かれています。

開運 吉方位取りをご希望の方は

吉方位取りをご希望の方は太極セッションをご予約ください。

自宅(または出発場所)と目的地の住所を備考欄にご記入願います。
複数人で集まって吉方位を取りたい場合は、その手順もデザインいたします。
旅行、引っ越し、商談など、目的もお書き添えください。

本当に、思念は現実になる

ここまでお読みくださりありがとうございます。
ここからはこの記事で伝えたい本題に入らせていただきます。

実は、このお料理屋さん。
昨年の今頃、読書会をやっていたころに「ここにいきたい」とタフティのメソッドで現実創造した場所です。

つまり、引き寄せ(ビジュアライゼーション)で実現した会食だったのです。

タフティ・ザ・プリーステス
世界が変わる現実創造のメソッド
(Amazon)

タフティの読書会をしていた昨年の今頃。
私はいつも通りにぷらぷらと散歩をしておりました。
そうすると、やたらと雰囲気の良いおうちがあるのです。

画像引用元: 温味 (ぬくみ) – 中島公園通/日本料理 [食べログ]

えっ。
なに。
ここ、波動が素敵すぎる。

どうやら何かお店屋さんっぽいたたずまい。
私はさっそくタフティのメソッドを使って、現実創造しました。
「ここに素敵な人と訪れて幸せな時間を過ごします」

そうして一年後。
見事に、現実は創造されました。
思考マーカー:私の意図は現実化しています

1月のお料理なので、羽子板風の器でした。素敵。

私がこのお店に来ることができたのは、タフティ様のおかげ。加えて、素直に来ようと思ったから。

例えば「どうせ縁ないし」とか「どうせお金ないし」とか「どうせ一緒に行ってくれる人いないし」とか、タフティのメソッドを使おうという意識を持てなかったら、現実化していなかったと思います。

行きたい。
そうシンプルに思ったから、引き寄せが実現する。
ひねくれない。素直にまっすぐ。

武道でもそうなんです。
私、上の画像の通りひょろひょろガリガリ体型。
普通に男性と組んで相手を投げ飛ばすなんて、まず無理です。

でも。
でもですね。
できちゃうんです。自分より身長も大きくて体格の良い筋肉もりもり男性を投げることが。

どうやったらできるのか。
それは「空」になった瞬間、可能になります。
やろう!やろう!と思って頑張ってるときは、びくともしません。

身体の力を抜いて「どうせ無理だよね」という邪念(言い訳)を払うと、できるんです。
すっと「そういうもの」とおもうと、相手が「うわっ!」と崩れるのです。大きな男性が、ですよ!

ひねくれない。
こじらせない。
素直にまっすぐ。

そうすると、すごい力が出る。

写真AC

ハイハイができるようになった赤ちゃんは、次はつかまり立ち、立っちをしようとします。

しかし、大抵はいきなり「はい、できました」とはいきません。
立とうとしては転び、立とうとしては転びを繰り返します。時には強くお尻を打ってしまい、泣き出すことも珍しくありません。

でも、そこで赤ちゃんが「自分なんてダメなんだ、どうせ立てないんだ」とあきらめるのか?
もしそこであきらめていたとしたら、今あなたは立つことも歩くこともできないことでしょう。そう、赤ちゃんだった過去のあなたは、失敗しても失敗しても立ち上がろうとしたのです。

なぜなら、立ちたいから。
やりたいから。
それだけ。

そうやって、シンプルに「しよう」と思ってシンプルに動くと、シンプルにそうなります。
言い訳をすることをやめてシンプルに「そうしよう」と思うと、そうなります。

シンプルに思うなら、そうなります。
言い訳をやめると、そうなります。
それだけの力が、人間誰にもあります。

その証拠に、ここをご覧のあなたは多くの場合立って歩けることでしょう。
なぜなら、赤ちゃんの頃にあきらめなかったからです。何度も失敗して尻もちをついて上手く立てなかったけれども、また立ち上がろうとしたからです。なぜなら、シンプルに立とうと思ったから。

シンプルに思えば、そうなります。
そういうことなのです。
シンプルです。

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