一流と二流の違いは、世間で思われているような努力の差ではなく、ツキの差です。(p115)
ここで考えていただきたいのは、ツキは他人が運んでくれるということです。自分一人でどんなに努力してもツキはつくれません。
No.1理論 ビジネスで、スポーツで、受験で、成功してしまう脳をつくる「ブレイントレーニング」
それをもたらすのは必ず人間です。(p118)
ちょっと衝撃的な話をしてもいいですか。
私は今、月1回オンラインで「リンデンバウム基礎講座」をやっています。
基礎講座では、リアルタイム参加された方は講座の後にシェアタイムを設けて、参加者同士でフィードバックをしてもらいます。
いくつかの少人数グループに分かれてもらった後に、私は上手くグループが回っているか、話している人は何人目か、最終的にはどのグループがフィードバックし終えたかなど、チェックしに巡回します。
そこで衝撃を受けたのです。
参加者の方の、ポジティブな人とネガティブな人の落差の激しさに。
「消極的な性格を直したい」「すぐ弱気になる性格的弱さを変えたい」とおっしゃる人が少なくありません。
その人たちに私がいつも言うのは「人間の性格は直らない」ということです。(中略)
しかし、「消極人間」を「積極人間」に変えたり、「マイナス思考」を「プラス思考」にすることなら、驚くほど簡単にできます。(中略)つまり、性格的に「もともとマイナス思考という人」はいないのです。本来は、誰でもプラス思考なのです。
No.1理論 ビジネスで、スポーツで、受験で、成功してしまう脳をつくる「ブレイントレーニング」
幼い子を見ればわかりますが、人間は元来、豊かな好奇心や冒険心、旺盛なチャレンジ精神を持っています。

ポジティブな発言をする人と、ネガティブ発言をする人。
その明暗の差が激しいので、私は謎に思いました。
「この方々のポジティブ思考とネガティブ思考、差異の原因はいったい何なのだろう?」と。
セッションを受けたことがあるかないか?
いや、違う。
セッションを受けたことがある方でも暗い人は暗い。15年以上お付き合いがあるのに「どうせこの講座が終わったら私はスマホでゲームを始めるんです。自分の意志の弱さが嫌になる」なんて、陰キャ的な発言をされる方すらいらっしゃいました……。
では、何がこの明暗を分けているのだろう?
できる子とできない子の違いは、知能指数でも遺伝でもありません。
No.1理論 ビジネスで、スポーツで、受験で、成功してしまう脳をつくる「ブレイントレーニング」 p52
心、つまり頭の中にある「思い」だけなのです。

人は、思念によって現実を作り出す。
暗い自己像を描き、暗い言葉を発し、暗い未来を描く人は暗い未来がやってくる。
一方で、明るい自己像を描き、明るい言葉を発し、明るい未来を描く人は明るい未来がやってくる。
シンプルな宇宙の法則。
これから暗い未来を迎える人と、明るい未来を迎える人の差異。
この基礎講座の参加者においては、どこで差が出ているのだろう?
そうか、ここだ!

言葉が暗い人と明るい人。
比べていて、気づきました。
それはゆるのん会(のんたん会)に参加されているかどうか、だ!
もう少し抽象度を上げた表現になおすと
仲間を信頼して自己開示し、自分の弱さを受けとめてもらった経験があるかどうか。
その日は午前中に基礎講座を行って、午後には夏至合宿のアフターミーティングも行いました。
両者、参加されている方の空気感の大きな違い。基礎講座の参加者に比べて夏至合宿の参加者は、圧倒的に明るい方が多い。未来にワクワクできる人が多い。
もちろん、夏至合宿でのワークで今世の使命に目覚めることでとてもポジティブになっているという可能性もあります。しかし同時に、夏至合宿アフターミーティングのメンバーは全員がのんたん会(メンタルモデルワーク会)参加者だったのです。
基礎講座の参加者でも、のんたん会参加者はやはりポジティブなフィードバックができている方が目につきます。例えば、ある方が送ってくださったメッセージはこのようなもの。

違和感を感じていたことを「ある」と受けとめることができた。とてもポジティブで、進化し、前進している感じが伝わってきます✨

この方も、基礎講座も夏至合宿も両方参加された方です。
やはり、とてもポジティブに仲間への感謝の気持ちを述べられています。事実彼女は今、大きな一歩を踏み出そうとしているところです。
明るく受けとめて、感謝の言葉を添えて前向きに発言する。
それができるかどうかは
「仲間に受けとめてもらった経験の有無」
ではないかと、仮説を立てたいところです(統計的優位と言えるほどのデータ数で比較できるわけではないので、あくまでも仮説で)。
セッションを受けたことがあるかどうかではない。
つまり、「私に受けとめてもらった経験」ではないのです。
「仲間に受けとめてもらった経験の有無」なのです。

「私に受けとめてもらった経験」という言葉を抽象度を上げて表現すると、「プロに受けとめてもらった経験」と言いかえることができます。
専門的な訓練を受けて学び、キャリアを積んできた人間相手にサービスを受けると、ふとこんなことを思うことはないですか。
「それって、誰にでも言ってることですよね」
「そういう共感的返答をする訓練をされてるんですよね」
「それって感情労働してるだけで、本当にあなたの心が震えているわけじゃないですよね」
ええ、ええ、その通りです。
その通りでございます。私たち専門家は、プロですから。プロとしてキャリアを積んで、「こういう時にはこういう返しをする」という訓練を受けている人間ですから。
「相手に寄り添うふり」はプロとして当たり前の行動ですし、「思いやりがあるように見える声掛け」もプロとして当たり前です。専門家なので。
一方で、プロのカウンセリングやセッションが無価値なわけではありません。本当に深いところに触れるときはまずはプロの手にかかったほうが安心できますし、安全です。傷が深い時は、まずはプロに観てもらうことが第一選択肢となるでしょう。
しかし、です。
人間は、魂から通じ合いたい生き物です。
魂から、心が震えてつながりたい生き物です。
そんな時に、プロのある意味無機質な(常に乱れず穏やかな)対応は、「所詮は専門家としてセオリー通りにクライアントを扱ってるだけなんだよな」という乾いた気持ちを喚起させることもあるでしょう。
そんな時に、その壁を越えてくれるのは――
専門家じゃない。
仲間なんです。

支援の現場でピアサポート(同じような立場の人によるサポート)が重要視されるようになったのは、ここ30年くらいのこと。専門家のケアだけでは回復できない人が、ピアカウンセリング(仲間との対話)を行うことで回復した例は多くあります。
今回、基礎講座参加者の方の様相の違いを体験することで、ゆるのん会(仲間と話して聞くこと)の意義の大きさを実感することができました。
やはり、仲間の存在は大きいです。
大人になってからも新しい友達ができるということは、自分の世界を、可能性を広げていけるという自信につながります。もう一度西田先生の言葉を引用しましょう。
一流と二流の違いは、世間で思われているような努力の差ではなく、ツキの差です。(p115)
ここで考えていただきたいのは、ツキは他人が運んでくれるということです。自分一人でどんなに努力してもツキはつくれません。
No.1理論 ビジネスで、スポーツで、受験で、成功してしまう脳をつくる「ブレイントレーニング」
それをもたらすのは必ず人間です。(p118)
人と関われる人、仲間との関係を育める人は、何歳になっても可能性に満ちる。
だからこそ、口からこぼれる言葉が明るく輝いていらっしゃるのかもしれません。
このことに気づかせていただき、感謝です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ここをご覧になるあなたには、これから明るい人間関係の温かみが訪れます✨





