あなたは神社に呼ばれますか?
どんな時に神社と縁ができますか?
どんなきっかけで神社へ行きますか?
私は呼ばれる時と呼ばれない時があります。
呼ばれる時期は週に2~3回お参りし、呼ばれない時は1年中呼ばれません。
我ながら極端ですね……。
そんな私ですが、最近はありがたいことに神社に呼ばれております。
神社に呼ばれる時とは、どんな時か。
やはり世が動くときは呼ばれます。
2025年は動いているのですね。
ひとつの例として参考になるかもしれないので、この間苫小牧市の樽前山神社にお参りした時のことを書かせていただきますね。樽前山神社とは、こんな神社です。

うーん……
素敵さが伝わらない
スキル「シャシン、撮ルノ、下手デスカ」発動😂
なので、ちゃんと伝わるお写真を借りてきます。

うん、素敵。
こんな感じの神社です。
どんな経緯でこの神社に呼ばれたのか――。
前提としてまず、その週に苫小牧へ行く予定がありました。武道の出稽古で苫小牧の道場に行くことになっていたのです。
その出稽古の数日前、とある経営者の奥様とお話ししていました。
その奥様、場づくりが上手い。おうちの波動が非常に良い。空間がまるで神社のように清々しい。
今、私は「おうち神社化計画」を進めています。
帰ってきたら家にいるだけで癒される。
家にいるだけで神社にいるように心が穏やかになる。
家がそんな空間になったら、最高じゃないですか!
そのお手本が、この奥様の作り出す空間。
そこに行くと、自動的に心が落ち着きます。
空気の柔らかさに、ほっとするのです。
「どうやったら家の気がこんなに良くなるんですか? 風水?磁場?どういうコツがあるのですか?」
食い気味に質問すると、奥様の回答はこう。
「うーん……私は自分の好きなものを置いてるだけですよ」
来ました。
おしゃれな人に「どうやったら、あなたのようにおしゃれになれますか」と聞いたら「ただ着たいものを着てるだけですよ」と返ってくる、あのパターン😂
それでもどうにか再現性を見出したくて、私は部屋の特徴をとらえようとしました。
そうして、何か所かにお札がはられているのを見つけました。
「お札がいくつかはられているんですね」
「そうですね。私は敏感な質だから、守りを入れるという意味もあります」
「こういうお札って、どこで手に入るんですか?」
「神社ですね」
ここまで話した瞬間、奥様の顔がピンと変わりました。
「Nozomiさん、今、『樽前山神社』って来た」
「えっ」
「『樽前山神社って言って』って言われた」
「た、樽前山というと…苫小牧?」
「そうです、苫小牧の神社」
「えぇー。私、実は今週苫小牧に行くんです」
「まあ! それは呼ばれてますね」

そんな経緯で、武道の稽古の前に樽前山神社へお参りさせていただきました。
この神社、苫小牧市街にほど近い丘の上にあります。
「樽前山神社なのに、樽前山にないではないか」と思われた方、鋭い。
実は、樽前山神社はちゃんと山(外輪山)の上にもあるのです。奥宮が。
その奥宮の遥拝所(遠隔でお参りできるところ)が、この樽前山神社の敷地内にあります。山に登らなくても地上で奥宮へお参りさせていただけるのです。ありがたい心遣いに感謝します。
この遥拝所が非常に素晴らしい。
手を合わせてお参りすると、心の奥が熱くなって涙があふれてきました。瀬織津姫の愛をいただきました。

樽前山、以前に登ったことがあります。しかし、その時は小雨が降ってて視界が悪くて寒くて、奥宮にお参りする余裕がありませんでした。ようやくお参りさせていただけて良かったです。感謝します。
神社に呼ばれる時は、不思議と導かれます。
行こうと思っていないのに、たどりつくことがあります。
例えば、先週一つの神社に呼ばれた時のことをお話ししましょう。
最近はすっかり初夏の陽気で、晴れると絶好の散歩日和です。
その日もお天気だったので、私は意気揚々とお散歩に出かけました。
澄川のあたりをぷらぷらすると、私はやはりミュンヘン大橋のコーチャンフォーに行きつきます。お散歩の定番コースです。
そうしてコーチャンフォーを出てまたプラプラしていると――
山肌に神社が見えてきたのです。

これは……
行くしかないでしょう。

山肌を上っていくと……

上山鼻神社にたどり着きました。
(上の各写真は【上山鼻神社】藻岩山の原生林の中に鎮座する小さな神社 | サポカンより引用させていただきました)
掃除道具が置いてあったので、簡単にお掃除させていただきました。
なぜ掃除をするかというと、心がすっきりするからです。
これは神社に限らず自宅でも職場でも言えることですね。
お掃除させていただけるのは、ありがたいことです。
なぜなら、現実世界を掃き清めるだけで自分の心の内側まですっきりするからです。
掃除はお手軽メンタルケア。
「何の神様の神社なのだろう」と見てみると、猿田彦。
導きの神です。
散歩していたら、導かれました。笑
不思議と自分のまわりにいいことが次々に起こる神社ノート(Amazon) 道案内の神、導きの神として信仰されてきた猿田彦の神は、大きな天狗の形をしています。進むべき道に迷ったとき、先が見えないとき、新しい一歩を踏み出したいとき、社会的にも精神的にも自立したいとき、ぜひ功徳にあやかりたい神様です。
古事記の神話では、高天原から天照大神の孫にあたる邇邇芸命が降り立ったとき、天の八衢という分かれ道で一向を出迎え案内したのが猿田彦の神でした。
天の八衢という場所は単なる伝説上のものではありません。人の心の世界、霊界に実在します。どういうときに心がそこへ行くのかといえば、天の八衢の言霊が示す通り、「あー、やっちまった」という瞬間です。そういうときこそ目の前に猿田彦の神が立っているということなのです。
失敗した後が人生の分かれ道。
大事なのはそこでへこまない、あきらめない、後悔しない、一歩前に進む。そして、逃げないことです。(中略)猿田彦の功徳は言い訳をせず最高の未来が訪れると信じて行動、挑戦をしようとした人に進むべき道を示すことです。そして、その姿勢が常となり、挑戦者としてあり続ける人はまるでその人自身が猿田彦の神になったかのように、誰かの道しるべとなり、希望となって、人生に光を灯すのです。
不思議と自分のまわりにいいことが次々に起こる神社ノート p214
こんなふうに、何気なくふらふらしていても神社に呼ばれることがあります。
面白いですよね。
6月は大祓の一つ、「夏越の祓」が行われます。
なので、このタイミングで神社に呼ばれる方も増えていることでしょう。

こちらは北海道神宮にあった夏越の大祓の案内です。

あなたも、この記事をお読みになるということは神社に呼ばれているのかもしれません。さて、今あなたの心に浮かぶのは、どの神社ですか?
「心が晴れないな」「モヤモヤするな」と思うけれども、すぐ神社には行けない。
そういう時には鼻うがいがおすすめです。
水と塩だけで相当スッキリします✨
特に花粉の時期、最高。
体と心はつながっている。心身一如。
体がすっきりしたら、心もすっきりします。
白光の誓い
自分を愛して 他人を愛します
優しさと笑顔をたやさず
人の悪口はけしていいません
長所をほめるように努めます
南無白光観世音